炊飯器の保温の電気代はいくら?温め直しとの比較
結論
5.5合炊きの炊飯器で保温すると、1時間約1円、8時間で約5円が目安です。ご飯1杯を電子レンジで温め直すと約1円ほどなので、保温が2時間を超えるなら、温め直すほうが電気代は小さくなります。
炊飯器の保温は、1時間あたりの電気代は小さいものの、長く続けると積み重なります。食べるまでの時間で、保温するか、冷ましてから温め直すかを決めると無駄が減ります。
電子レンジの電気代は、電子レンジの電気代で詳しく紹介しています。
保温と温め直しの比較
| 方法 | 1回・1時間 | 4時間 | 8時間 | 1ヶ月(毎日8時間・毎日1回) |
|---|---|---|---|---|
| 炊飯器で保温(5.5合) | 約1円 | 約2円 | 約5円 | 約147円 |
| レンジで温め直し 1杯(1分半) | 約1円 | — | — | 約30円 |
| レンジで温め直し 2杯(3分) | 約2円 | — | — | 約60円 |
自分の条件で計算する
電気の単価 31円/kWh で計算します。消費電力は本体や取扱説明書の表示を確かめてください。
何時間で温め直しのほうが安くなるか
保温は1時間あたり約19.8Wh、電子レンジでご飯1杯を1分半温めると約32.5Whです。保温が1時間40分ほどを超えると、1杯を温め直すほうが電気の量は少なくなります。
2杯分(3分)なら、保温3時間20分ほどが分かれ目です。夜まで食べないご飯は、冷凍しておき、食べる分だけ温めると電気代を抑えられます。
電気代を安くする使い方
- 長く置くご飯は冷凍する炊き上がりから時間をあける場合は、小分けにして冷凍し、食べる分だけ温めます。
- 保温は使う時間を決める次に食べるまで2時間以内なら保温、それより長いなら温め直しを目安にします。
- 食べる分だけ炊く炊く量を減らすと、保温する量と時間も減ります。
計算の根拠
- 電気代 = 消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電気の単価 31円/kWh
- 保温は5.5合炊きの炊飯器で1時間あたり19.8Wh(省エネ性能カタログの記載例)として計算
- 電子レンジは消費電力1,300W、ご飯1杯を1分半・2杯を3分温めるとして計算
- 炊飯そのものにかかる電気代は含みません
- 消費電力は機種によって異なります。金額はすべて目安で、小数点以下を四捨五入しています。
出典
- 公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会『よくある質問』(新電力料金目安単価 31円/kWh・税込、令和4年7月22日改定)
- 省エネ型製品情報サイト「省エネ性能カタログ 電気炊飯器」(保温1時間あたりの消費電力量の記載例)
- シャープ 電子レンジ RE-TS174 仕様(60Hz 1,300W)
最終更新日: 計算の根拠と出典について